新着情報

<5月16日投稿>国土交通省では、毎年5月(北海道は6月)を「水防月間」に定め、水防訓練や河川の巡視などの取り組みを集中的に行っています。 <主な取り組み> ●総合水防演習:国、都道府県、水防管理団体(市町村等)が連携して実施する、水防活動の実践訓練・避難訓練・情報伝達訓練等を組み合わせた総合的な演習 ●水防訓練:水防管理団体(市町村等)による水防工法の知識の取得と技術の体得のための訓練 ●水防技術講習会:国、都道府県、水防管理団体が連携して実施する、河川管理施設(樋門等)や災害対策車両(排水ポンプ車等)の操作訓練、水防技術を伝承する人材を育てるための講習会など ●洪水予報連絡会等の開催:国、都道府県、水防管理団体等が連携して確認する、洪水予報や...


初夏の今、気象災害対策を 防災ニュース

2024年5月15日

<5月15日投稿>初夏を迎え、さわやかな季節となりました。しかし防災の観点からは、初夏から秋にかけては前線の活発化や台風などの気象災害が発生しやすくなり、要注意の季節といえます。早めの避難や浸水対策など適切な行動をとるための事前の備えを強化し、気象情報に敏感になっておきましょう。 気象災害は、気象庁により「大雨、強風、雷などの気象現象によって生じる災害」と定義されています。具体的には、風、大雨、大雪、雷、ひょう、長雨、干、なだれ、融雪、着雪、落雪、乾燥、視程不良、冷、凍、霜、塩風、寒、日照不足などがあります。災害発生の可能性が高まる異常気象にも定義があり、気象庁は原則として「ある場所(地域)・ある時期(週、月、季節等)において30年間に1回以...